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産業廃棄物最終処分場建設計画に関する委員長所見 ③風評被害について

 いわゆる風評被害については、その定量的な測定はほとんど不可能である。

 しかし、能登半島地震の際に加賀温泉郷にまで宿泊キャンセルが多数生じた例などをみれば、最終処分場で事故が起こったり、実際には起こらなくても事故を連想させるような自然災害が発生したときには、観光業や漁業などの風評被害が相当大きなものになりえることは覚悟する必要がある。

 また、事故や災害が起こらなくても、「産廃を受け入れたまち」としてのイメージダウンも無視できない。

 これらは、定量的に議論できない以上、輪島市民が受容するかどうかにかかっている。

 本委員会でも風評被害が最重要の問題のひとつとして繰り返し議論となったが、風評被害にたいして強い懸念を持つ人々が多数存在すれば、それ自体、自治体として処分場の受け入れの是非を判断するうえで重要な要素である。

(続く)

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